リロちゃん永眠

ココちゃんに続き、Tプーお母さん犬のリロちゃんも逝ってしまいました。
13歳と3ヶ月の生涯でした。
1ヶ月ほど前から1日に何度もおう吐をするようになり、病院で検査をしてもらうと、たんぱく質の異常数値が見られ、貧血も酷いとの事でした。
以前にも同じ症状があり、薬で完治したのですが、2回目の発症は完治は難しいと診断されました。
それでも薬でおう吐がなくなり、食事も食べたいものだけは食べるようになったので、少し安心していると、再びおう吐があり翌日には貧血の症状となりました。
直ぐに病院に入院して、点滴による治療を行いました。
それでも貧血の状態は改善されず、大学病院で検査をして頂く事に。
3時間に及ぶ検査の結果、リンパ腫を患っている事が判明しました。
リンパ腫が腸を閉塞していた事により、消化が出来ずにおう吐をしていたそうです。
2日間の入院で体調を整える様にして、抗がん剤による治療をするかどうか決める事になりました。
入院した翌日にアルとピピも連れて面会に行った時には、ステロイド投与により、閉塞していた腸が開いて食欲も出た様で、ご飯も食べて元気でした。
帰る時には悲しい声で鳴いていたので、後ろ髪を引かれる思いでしたが、翌日には退院させるつもりでいたのでそのまま帰ってきました。
しかし、退院させる日の朝8時に大学病院から連絡があり、朝方リロちゃんが死亡したと連絡がありました。
パニックになってしまいましたが、兎に角リロちゃんを迎えに行かなければと、直ぐに大学病院に向かいました。
安置されている部屋に案内されると、リロちゃんは寝ているようでした。
看取ってあげれなかった事を本当に後悔しました。
もし面会に行った時に退院させていたらと、今更ながら思ってしまいます。
担当の医師から、もって2ヶ月、早ければ2週間と告知を受けたので、抗がん剤の治療は行わないで、自宅で静かに看取ってあげるつもりでした。
もう1日頑張ってくれれば、自宅に戻れたのに...リロちゃんも無念だったと思います。
ココちゃんが寂しくて、少し早く迎えに来てしまったのでしょうね。
今もリロちゃんの悲しい鳴き声が耳から離れませんが、くよくよしていたらアルとピピにも伝染してしまいます。
残った2匹のためにも明るくしないといけませんね。
リロちゃん、ありがとう。

☆埼玉のブリーダーから貰われて来た時、バリケンをウンチまみれにした赤ちゃんのリロ


☆大人になったばかりのリロはとても活発でした


☆良いお母さんだったリロ。4回もお産をしました



☆フォトスタジオでおすましのリロ