湘南国際マラソン　Ｖｏｌ＿3

折り返しをすると、防風林で日陰になっている所が多くなります。
汗も少しおさまり、足も攣る事もなく、膝もまだ機能していた湘南大橋で、ランナーの先に雪化粧をした富士山を発見。
しばし疲れを忘れ、写真を撮りました。
そこで、自分でも情けないと思う事をしてしまいました。
沿道で応援している方に”写真撮りましょうか”と声を掛けてもらったのですが、記念撮影があまり好きではない自分は”大丈夫です”と断ってしまいました。
しまった！と思っても後の祭り、折角の好意を台無しにしてしまいました。
まだまだ人間が小さいと自覚した次第です。

☆ランナーと富士山、絵になります

反省しながら橋を渡った所の３０キロ地点を通過し、このまま歩かずに３５キロまで行こうと思った矢先、内ももに違和感を感じ、ストレッチをするも攣りそうな予感。
仕方なく少し歩いて様子を見ました。
一度歩いてしまうと、心が折れて走り続けられなくなります。
しかし、今回の自分は少し違っていて、ゆっくりながらも３５キロまで走り続ける事が出来ました。
何とか膝も壊れる事なく来たのですが、やはり３５キロを過ぎたあたりから疼きだし、続けて走る事が出来なくなりました。
ゴール地点の大磯ロングビーチを通過して、二宮まで行って折り返すコースもランナーの気持ちを萎えさせます。
４０キロ地点を通過する頃には膝はボロボロ状態で、歩く距離の方が長くなってしまいました。

☆４０キロ付近のランナーは疲労のピークです