軽めのトレッキングが...　Vol2

登り始めて１時間を過ぎた頃、下山するハイカーすれ違いました。
女性２人のグループでしたが、その一人を見て棟梁が叫びました。
○○ちゃん！！
なんと、棟梁のご近所さんでした。
世間は狭いですね。
ご近所さんの足元を見ると、靴にはアイゼンが！？
ご近所さん曰く、もう少し上がった所から固くなった雪があるとの事。
やはり雪は溶けていなかった...リサーチ不足露呈です。
恐る恐る登って行くと、所々氷となった雪が続いていました。
誰もアイゼンを持っていないので、慎重に登ります。
なんとか山頂に到着。
ご褒美が待っていました。
素晴らしい富士山を見る事が出来ました。
寒くなかったら一日見ていたいのですが、雪山を渡って来た冷たい風に負けて、早々に下山開始。
登り以上に慎重に雪道を降ります。
無事雪道を抜け、バスに乗らずに新松田駅に行くために、山を回り込んだため長い距離の下山となりました。
新松田駅に着いたのは、ちょうど居酒屋がオープンする５時でした。
山歩きの本当の目的の美味しいお酒を飲む時間です。
下りにかかった時間より長い時間を、美味しいお酒に費やしました。
これだから山登りは止められないですね。